産前・産後うつ②野球
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
①の続きを書いていきたいと思います。
なぜ転校が大変だったと思ったか…
長男の場合はクラスに馴染むまで地域性もあり苦労したことも大きかったのですが…
何より私の中で大きかったのは、「野球」でした。
長男は小学2年生の終わり頃には1年生の頃からできた近所の仲の良い友達が何人かいました。そして3月の初旬にその仲良しの子の2人が野球を始めることになりました。長男は何日か悩んでいましたが、ある日「僕も野球をやる!」と宣言しました。やってくれたら嬉しいなぁとは思っていたので私も嬉しかったです。
それからたった何日かで主人の転勤辞令が来ました。
何で今なんだろう…野球、一緒にさせてあげたかった…この気持ちはずっと引きずっていました。
でも、引っ越すことになったからには仕方がないと切り替えて引っ越し準備をしました。
引っ越して数ヶ月後、ユニフォーム姿のお友達の姿のラインが送られてきました。
本当は息子もこんな姿になるはずだった。
かけがえのない経験をさせてあげられるはずだった。
させてあげられない悲しみ…
長男にこちらでも野球やる?と何度かは聞いていました。でも彼の答えはNo。でも、ユニフォーム姿のお友達の写真を見せてしばらくたった後、「やってみようかな」と言いました。
転勤してからの主人の仕事は今までとは全く違う職場で、新しく事業が始まった所だったので、毎日帰りは23時過ぎ。土日もどちらかは仕事。連休があれば出張という感じで、子供2人ワンオペ状態でした。土日も年の離れた兄弟を遊ばせるのは難しく、お友達もいない、週末が憂鬱でした。
野球は主に週末がメインだったので、私にとっては忙しくはあっても行く所があって、話ができるだけでも息抜きになっていたと思います。
主人にも話し、週末に近くのチームをいくつか見学させてもらい、通いやすい近くのチームに入ったのは6月位だったと思います。
晴れていたら朝練があって、5時過ぎには起きて出かけていく長男。週末も朝練をしてから練習試合等に出かけました。私も2歳の次男を背負って試合のタイムキーパーをやったり、お弁当を作ったり、スポーツドリンクを作ったり…試合の応援をしたり…やりがいがありました。
でも、しばらく経った頃異変が起きます。長男が身体の不調を訴えるようになったのです。
頭が痛いが、多かったように思います。小児科へ行くと、夏風邪でしょうと言われ、薬を貰い様子をみますが、よくならず。週二回病院へ通い、点滴を2時間打ってもらうこともありました。点滴をすると、少し楽になると本人は言っていました。
でも、本当は身体ではなく、心が悲鳴をあげていたのでしょうね…
長くなるので明日に続きますね。
読んで頂いてありがとうございます。