完璧じゃなくて大丈夫〜産前・産後うつになって

3人兄弟のお母さんです。第三子妊娠中軽度のうつになりました。

指の爪がはがれる事件〜次男の成長

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こんにちは。

ご訪問ありがとうございます。

写真は幼稚園に行く途中に通るツツジです。

 

事件は昨日の夜20時半頃起きました。

三男と私でソファーに座って歯を磨いていた時の事です。三男が痛い、痛いと左足を出してきました。私は他の事に気を取られていて三男の様子までは見ていないので、どういう経緯かはわかりませんか、左足の親指の爪がはがれていました。

びっくりして「はがれたの⁉︎」と言い足の様子を見た後、とりあえず消毒…と消毒液をかけ絆創膏を貼りました。

どうしよう…とネットで検索すると爪がはがれた場合は消毒して、柔らかい布で覆って病院へ…と書いてあります。

主人はまだ帰ってきておらず、とりあえず電話。後から聞くとまだ残業予定でコンビニの晩ご飯を食べていた所だったそう。すぐに繋がり、とりあえず帰ってきてくれることに。

何科にかかるかもわからないので当番病院を聞く所へ電話。状態を話すとやはり受診した方が良いそう。当番病院を聞くと車で20分位の距離。でも車通りも多く運転も複雑な所で、駐車場もないとの事。私は運転があまり得意ではなく。また主人から電話があったので状態を話し、主人が帰ってきたら5歳次男と長男12歳を置いてタクシーで向かおうか…という話になりました。

5歳の次男はパパっ子でここ2週間夜中帰宅が続く主人に帰ってきたら起こしてね!という折り紙の貼り紙を家のドアに貼っている位。実際私は寝落ちして起きられないのに夜中の物音で主人が帰ってきたら起きてしまうこともあります…パパが帰ってきたのにまた行ってしまったら耐えられないだろうし、長男に託すのも大変な気がしていました。

一応次男にパパにママと三男が病院まで送ってもらっていいか相談してみると、「いいよ!」と思いもよらず快諾。え!と思っていると。「〇〇ちゃん(三男)つめがいたいんでしょう?いいよ!〇〇ちゃん(本人)にいにとまってる!」と。

思いもかけない返事に私も驚きました。心配も過ぎりましたが…考える間もなくすぐ答えていたので覚悟というか、腹をくくっているのを感じました。たまに長男に先に寝かしつけを頼む事がありますが、なかなか長男とは寝れない次男なのに。緊急事態だってわかったんだよね…

 

主人が帰ってきてこの事を伝えると、大丈夫?と心配し、残る事を提案しましたが次男の決意は変わらず。長男に次男を託し、21時半過ぎに主人に私と三男を救急当番病院まで運んでもらいました。主人は道中、失敗じゃないか?と言っていました。私も一瞬ベットで泣いているんじゃないか?と思いましたが、次男とのやり取りを思い出し、大丈夫と思い直しました。

 

病院へ着き、主人は自宅へ。私と三男は病院で受付へ。3組程先客がいて、とりあえず待機。小さい赤ちゃんが両親と来ていて、長男が小さい時うちもああして3人で夜間救急へ走ったな…でも今は子どもが3人だからそうはいかないんだな…羨ましいけど、1人でも大丈夫!と自分を励まして順番を待ちました。

 

呼ばれて診察室に入ると、若い男性医師がこんばんは〜!と優しく迎えてくれました。三男にターッチ!とタッチ。怖くないようにと接して下さっているのがわかりました。足の状況を診てもらいましたが、爪は消毒した後根元はつながっていたのでそのまま載せて固定していました。はがすとすごく痛いだろうし、もしかしたらこのまま繋がるかもしれないし、ダメなら下から新しい爪が生えてきますとの事。消毒も化膿止めも要らないと言われて拍子抜けしました。

とりあえずよかった…

ちなみに消毒も今は良い菌も殺してしまうからあまり勧めないと!水で洗うのでいいと!時代は変わっている⁉︎ビックリでした…

優しい看護師さんから、うちも子どもいるのでやりますよーと言われ、絆創膏を貼ると爪まではがれそうになるので、ガーゼで保護してテープで固定する方法を教わりました。

 

主人からラインが来ていて、次男は長男と寝ていたと…嬉しい驚きでした…寝ていなくてもせめて泣いていないといいな…とくらいにしか思っていませんでした。

次男は次男なりに頑張って成長してくれたんですよね。病院に行く前には「がんばってね」と書いた折り紙を三男に渡し、三男はそれをお気に入りの本に挟んで持ってきていました。

 

みんなにありがとうのジュースを自販機で書い、主人も疲れていたので迎えに来てもらわず、めったに乗らないタクシーで帰宅。タクシー大好きな三男は興奮してずっと外を見ていましたが途中で眠り…家に着いた23時頃起きて、眠る24時までハイテンションでした。

 

主人には仕事中帰って来てくれてありがとう。

次男には2人で留守番してくれてありがとう。

長男には次男と寝てくれてありがとう。

と翌朝伝えました。みんなが助けてくれて、成長してくれて乗り切れました。

長男に関しては荷が重すぎたようで朝から体が怠いと訴え、コロナウイルスの関係で休ませてしまいました。子供の命と心を預かるのって責任が結構重たいのよね…それを毎日している私、けっこう頑張っているのよね、ということも再確認。

大けがじゃなかった事、

コロナウイルスで大変な中、医療を支えて下さる夜間救急の優しい皆さんに感謝して…

 

長くなりましたが、最後まで読んで下さってありがとうございます。

今日もお疲れさまです。

残りの時間がよい1日になりますように。